今のところオタ卒の予定はありません
推しがいる人は歌詞をじっくり読んでほしい
この曲はAKB48の劇場公演をテーマに書かれています。
推しが出てる公演を思い浮かべながらぜひ聞いてみて下さい。
Aメロの歌詞がこの曲のすべてを物語っています。
風が剥がした
ジグソーパズル48/AKB48 Lyrics秋元康
セピア色のポスター
遠いあの日
通っていたライブさ
狭い劇場(シアター)
熱気の中 恋をした
君は今も
ここで歌ってるのか?
遠いあの日通っていたライブ=昔良く行っていた劇場公演ですね。
昔、という表現から今は劇場とは遠ざかった生活をしているんでしょう。
あの頃の推しメンは今もまだ劇場に立っているのかと思いを馳せています。
推しメンだったメンバーの今を知らないあたり完全にオタ卒してますね。
「川を渡れ」と
ジグソーパズル48/AKB48 Lyrics秋元康
君はいつか歌った
だけど僕は
泳ぎ疲れ 挫けた
人もまばらな
寂しすぎる客席で
古い曲を
僕は思い出せるか
「川を渡れ」=『RIVER』。こういうクロスオーバー?っていうのか?
別の曲がそっと挟み込まれててわかる人にはわかる(劇場公演曲だし秋元さんは完全にRIVERを指して書いたと思う)みたいなのがオタク心に刺さる・・・。
48Gの歌詞はほぼ全て秋元さんが書いてるから実は全部繋がってる説を推してます。
『RIVER』は人生の困難を川に例え、困難に立ち向かうことを鼓舞する歌です。
昔は格好いい曲という認識だったけど今改めて聞くと歌詞が刺さる・・・
このときみんなほぼ10代・・・
でも主人公は川を渡りきれなかった。
つまり道半ばで夢を諦めた。
ジグソーパズルとは諦めてしまった夢のピースのことだと思います。
自分というジグソーパズルで失ってしまった1ピース。
そしてそれを久々に見た劇場公演で思い出す。
夢に向かうことの輝きを。
この曲のエモさはこの曲の主人公が完全に離れていたAKBに戻ってきて改めて劇場に立つあの頃の推しを見たことにあると思います。
劇場に渦巻くメンバーの熱意、ファンの熱気。
その熱さをもう一度思い出す。
オタ卒したのは大人になったからではなく熱さを失ったから。
そしてその熱さとは諦めない夢の力。
※ちなみに川がテーマの曲に『夢の河』(前田敦子卒業ソング)があります。
ぐうの音も出ない完全無欠の卒業ソング。
これも川を渡ることを象徴的に描いています。
なんでこの曲をオタ卒してから聞きたいのか
それは久しぶりに見た劇場公演にまだ推しが出演していて、それをみて応援していたときの熱を思い出すとかやりたすぎるから!!!
でも、実際はこの曲を聞くたびにAKB好きになったばっかりの頃の熱さを思い出しているのでもはやこの曲は熱さの永久機関。
卒業するメンバーが卒業公演のラストにこの曲歌ったら絶対泣く。
そういった意味では「RESET」公演のオリジナルメンバーだったみぃちゃん(峯岸みなみ)に歌ってほしかった。オタクのわがままです。
劇場公演がモチーフの曲っていい曲多い気がします。
・ライダー(teamA/A3rd stage「誰かのために」)
・シアターの女神(teamB/B5th stage「シアターの女神」)
・ここにだって天使がいる(teamN/N3rd stage「ここにだって天使がいる」) etc
あと「ジグソーパズル48」っていうAKBをオマージュした小説もあります。
書いているのは「イニシエーション・ラブ」を書いた乾くるみさん。
本は手元にあるけどまだ読んでない。
劇場公演って良いよね
終わり